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2009/09/18

プロバイダ考

Gigazine.netを読んでいてたまたまこんな記事が目にとまりました。

なぜ追加料金なしの格安で固定IPが利用できるのか、ユーザー目線のサービス「livedoorプロバイダ」の秘密に迫ってみた

「あら、固定IP…」と思って、読みはじめたわけですが、livedoorプロバイダのサイトにとんだらなんか公衆無線LANのことも書いてある!(←そっち?)
iPhoneになった今や、FONとか公衆無線LANにすごく興味があるわけですが(3Gで使い倒す!というのも一つのあり方ですが、Wi-Fiの方が早いですから…)。
ライブドアと契約すると
livedoorwireless(市街地に強い)+FON(住宅街に強いし海外でも使える!)
が使えちゃうのかー。
月額料金は
プロバイダ料金1,500円+フレッツ光5,000円くらい(←戸建の場合。マンションだと3,000円くらいらしい)
だとするとウチの場合6,000~7,000円くらいの見積もりですな(戸建てのフレッツは高いなー)。
ウチの場合、CATVのパック料金で賄っているので(TV+電話+ネット)、ネットだけのことを考えるとプラス2,000円ちょっとくらいの出費…。)。今より劇的に回線速度は速くなるけど、ウチの機器はほぼ無線で繋いでいるから、現状ではそこまで回線だけ早くなっても効果は薄いし。ルータはー11nで使えるけど、子機はウチの機器は今のところどれもこれも対応していませんので…。3Gの使い方にもよるけれど、かなり微妙な選択ですな。Wi-Fiのエリアが増えるのは嬉しいけれど、プロバイダの「ついで」だから嬉しいというレベルであって、現状、3Gほど広範囲なわけではありませんしね。回線+プロバイダ料金が合計5,000円程度でおさまるなら、livedoorに乗り変えもアリかなーと思いますが、2,000円以上のUPとなるとヨドバシの公衆線無線LANを申し込んだ方が安いし…。戸建のフレッツ高すぎ。(;´Д`)

ただこういうプロバイダが今後増えてきたりするのかなーとは認識しました。グローバルIPはともかく、公衆無線LANも使えまっせ!!というプロバイダは他にもありそうですね(SoftBabankもある程度は使い放題で提供していますけどね)。

2009/05/01

DCP-535CN

DCP-535CNが我が家にやってきました。

"重さ8.0Kg"──となかなか重そうなので、どんなに大きいコがやってくるのだろうと多少不安に思っていたのですが、思ったよりもちんまりしたコでした。

一人で持てる程度の重さで、家庭用はこうでなくちゃ!というところですね(まぁ8kgというと10kgの米袋より軽いですからね…)。

「家庭内で共有してプリンターを使おう」というのが今回のテーマで、結局現時点のネットワーク構成としてはこんなふうになりました(図参照)。

プリンタについては「無線でつなげるようにしよう」というコトがまずアタマにありました。ちょっと調べてみると、どうやら「プリンタサーバ(14,000円くらいする)+プリンター」の構成で買うよりも、無線機能つきのプリンタを購入した方が安上がりになるので、「無線機能つきのインクジェット複合機」というテーマで物色。

家庭用なのでA4で十分──ということでキヤノンのPIXUS MP620とブラザーのDCP-535CNとの間で迷いました。価格にすると数千円の違いでしかないので、購入基準は家での使い方の想定やラニングコスト等のプライオリティの持ち方ですよね。

ざっくりスペックを対比するとこんな感じ(物量面ばかり拾っていますが、家庭用ではサイズ重要!)。ちょっと表現の仕方がメーカーによって違うのでなんですが、あしからず。

項目DCP-535CNPIXUS MP620
質量
(カートリッジ込み)
約8.0kg約8.6kg
外形寸法(mm)390×375×180450×368×176
メモリ容量40MB-
インターフェイス有線LAN(10/100BASE-TX)
無線LAN(IEEE802.11b/g/AOSS/WPS)
Hi-Speed USB
有線LAN(10/100BASE-TX)
無線LAN(IEEE802.11b/g)
Hi-Speed USB
Bluetooth v2.0
プリント速度カラー:最高27枚/分
モノクロ:最高33枚/分
約31秒
A4普通紙(カラー)
インクコスト
約7.9円/枚約8.4円/枚

正直言って、大差はないです(だから迷う)。なので初期投資のかからないDCP-535CN。Linux系のドライバなんかもそこそこ揃っているので、ワタクシ的には合格点です。

ネットワークの参加
「無線、無線」と連呼していたわりに、結果的にはプリンタと親機とを有線でつないでしまいました。親機なんてものは小さいものですから、親機とプリンターをLANで接続することについて、部屋のレイアウト的な制約が実のところなにも問題なかったわけですね。…というわけで、複合機のネットワーク参加は実にカンタン、物理的にルータとLANケーブルでつないで、おのおののPCにプリンタのソフトを入れるだけ。"プリンタなので、IPは固定にしておいたほうがいいかなぁ?"と思って、DCP-535CNのMACアドレスを調べて(ネットワーク設定を印刷する機能があるのでそれで出力)、AirStationの管理画面でIPを固定にしたくらいです。
印刷スピード
印刷スピードは恐れてほど、遅くはありませんでした。年賀状等はやってみないと、わかりませんが、普段、地図なんかをペラッと出す分にはノープロブレム。
印刷物について
可も不可もなく、実にフツーです(※もともと写真を印刷しようとかいう気もなく、文書を印刷できれば十分、という価値観ですので、あしからず)。黒はにじみにくい顔料インクで、カラーは発色のよい染料インクになっているあたりは、キヤノンと似ていますね。
インクカートリッジについて
もともと純正品しか使う気がないので(←色々つらい目にあった…)、ヨドバシ等の大型店で買うよりもネットで買った方が安いので、「キヤノンよりマイナーだから入手しづらい」というようなことは特にネックにはなっていません。

2009/04/25

無線LANのセキュリティ規格

無線LANのセキュリティ回りの用語には混乱させられるので、サラッとまとめ。とりあえずステルス機能とかはまた別として。

もーバッファローのAOSSあたりがやっぱり一番手軽にセキュアなんだ、って思ってしまいました(勝手に一番最適な状態にしてくれる)。MACフィルタリングとかこそないけれど、親機と子機のスイッチをパパッと押さないと接続できないんだから、MACフィルタリング的な他者の"除外行為"はここでおこなっちゃっているんだものね。MACフィルタリングを変更できるLANカードがあることも考えると、むしろ、どーしても親機のスイッチを押さなきゃないAOSSとかの方がある意味、すぐれているんじゃない?とか思っちゃうし。

ホント、よくベンリに考えたもんだよね!

無線LANのセキュリティ規格

WEP
無線LAN初期の暗号化規格。RC4アルゴリズムをベースにした秘密鍵暗号方式。秘密鍵に40bitのデータを使う旧来の方式と、128bitのデータを使う新方式とがある。しかしWEPそのものに様々な脆弱性が発見・報告されており、AirSnortなどのクラッキングソフトが出回っている
WPA
WEP の脆弱性を改良するため、IEEE 802.11i の策定に先立ち、 Wi-Fi Alliance によって制定。WEP での RC4方式に改良版、TKIP という暗号化方式が採用されている。 TKIPは、WEPハードウェアからファームウェアをアップグレードするだけでこれを実装することができたので、暫定基準として選ばれた。
WPA2
WPAのセキュリティ強化改良版(WPAが暫定版でWPA2が正式版みたいなものらしい)。 AES 暗号化方式が採用されている。通常のパーソナルモード(PSKモード)のに加え、エンタープライズモード(EAPモード)としてRADIUS認証サーバを使った認証方式 (IEEE 802.1x) がオプションとしてある。

無線LANの簡単接続(各社から出ている代表的なものと、業界標準)

AOSS
バッファローが発売している無線LAN機器・AirStationに導入されている無線LANの"簡単設定"システム。無線LANのアクセスポイント(親機)と端末(子機)の両方で同時にAOSSボタンを押すだけで簡単に無線LANのセキュリティなどの設定ができる。暗号化方式は、WEP、TKIP、AESに対応しており、“AOSS”がそれぞれの機器のセキュリティ機能レベルを判断、最適な暗号化方式に自動設定してくれます。PSPやDSでも対応。
らくらく無線スタート
NECアクセステクニカ株式会社が開発した無線LANの"簡単設定"システム。AOSSとの違いとしては、接続する機器、暗号化方式は親機であらかじめ設定されているもので行う点(子機の規格にないものを使うと、繋がらない…)。
WPS
WPAを初心者にも簡単に設定できるようにする規格。AOSSやらくらく無線スタートは各社が推奨する"簡単設定"だが、相互に互換性がなかった。そこで無線LAN関連の業界団体「Wi-Fiアライアンス」が仕様を固め、2007年1月から対応機器の認定を行っている。

ルータで使う暗号キー

WEP
ほとんどの無線LAN製品で使用できる暗号化方式。スピード低下ナシ。対応機器が多い。
TKIP
WEPをさらに強固にした暗号化方式。暗号に用いるキーの生成方式を複雑にして外部からのパケットの解析をさせづらくしている。スピード低下アリ。
AES
TKIPより強固な次世代暗号化方式。暗号化をハ-ドウェアで処理するため、TKIPと比べて暗号化によるスピード低下ナシ。今後の主流。

2009/04/19

無線LANの規格

無線ルータの親機を新調しました!バッファロー「WZR-HP-G300NH」。これはすごいですよー。背面にUSBポートがついているから外付けHDDをNASとして使えちゃうんだもんね。マルチセキュリティにも対応しているし、結構理想の無線親機ではないですか?(※清水理史の「イニシャルB」の受け売り)。

家の中の無線子機の方は、マシンを新調したりで新しくなっていたわけですが(ドラフト11nには対応していませんが)、親機もこれでどーにか少しは追いつきました。というわけで今後プロバイダの契約もみあった速度に変更する予定デス。

数年ぶりにルータを物色して驚いたのは、まずは安くなったよね(1万円切って買ったし)ということと、なんかベンリになったよね?ということ。AOSSとか(…まー2台目以降はソフトをインストールするのも面倒くさいので設定は手動でやりましたが。puppyの設定で大変苦労したのでなんとなくコツはわかる)。マルチセキュリティとか。ESS-IDステルス機能とか(ANY接続拒否)。11nの規格にも遅ればせながら驚きましたよ。法律の改正と連動しているのね、とか。調べていて面白かった。

とうわけで、ざっくり無線LANの規格のまとめ。11nについてはまだドラフトで、ホントの11nはまだこれから──というわけで誤りがあったらご指摘ください(nはともかくドラフトの2.0とかいってもちょっとあやふやなんだよなー…)。セキュリティについてはまた今度。

IEEE802.11a
54Mbps/5.2GHz帯/OFDM方式
強み:5.2GHz帯を使用する11aは混信の少ない周波数帯域なのでスムーズな通信が可能。
弱み:周波数が高いために2.4GHz帯に比べると伝送距離が短め。障害物の影響を受けやすいという。
総論:混信やノイズの多い都市部においては、ノイズに強い11aは安心して利用できる高速無線LAN規格。
IEEE802.11b
11Mbps/2.4GHz帯/DS-SS方式
強み:周波数が低い為、伝送距離が長い。障害物の影響も受けにくい。
弱み:11aと11gに比べて遅い。2.4GHz帯は多くの電子機器が使用するので、混信やノイズの影響を受けやすい。
総論:昔ながらの規格で、リーズナブルで多くの機器が対応しているところがウリかも。(いまどきルータの方ははデュアルだけどなー…)。
IEEE802.11g
54Mbps/2.4GHz帯/OFDM方式 ※11bの上位互換
強み:同じ54Mbpsでも5.2GHz帯を利用するIEEE802.11a規格の無線LANに比べて障害物に強く、伝送距離が長い。
弱み:11gが使用する2.4GHz帯は11Mbps無線LANやBluetoothなど多くの電子機器が使用するため、混信などノイズの影響を受けやすい。
総論:障害物の多い環境で高速無線LANを利用したいケースに有効。
Draft2.0 IEEE802.11n
300Mbps(MIMO使用時)/2.4GHz帯/OFDM方式
強み:複数のアンテナで電波を受信することで、安定した接続が可能。高速。
弱み:今のところドラフト(下書き)なんですよねー。IEEE 802.11nはIEEEが2009年7月に策定予定(9月に遅れる見込み)。