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2008/11/21

ブラッディ・マンデイ

ブラッディ・マンデイ」を観ていますか。

原作は漫画のようですが、ドラマで放映されている初回をたまたまみて、なんとなくずるずる観続けています。だって、主人公がハッカーだし。頻繁にUSBブートでLinuxのシーンは出てくるわ、python使いだし、観始めちゃったら、なんとなく目が釘付け。

ネットワーク関係は疎いので、「?」も沢山ですが、ここらあたり(「ブラッディ・マンデイ」を考察する)で復習しながら楽しんでおります。明日の放映ではどれくらい見所があるでしょうかね。

2008/08/30

Puppy4.00.3日本語版、再起動後のネットワーク接続の維持

再起動する度にネットワーク接続の手続きをしなければならなかったのですが。一応の解決をみました。

うちのこゐぬの場合、無線LAN×WPE接続という環境だったのですが、起動するときに次の呪文が走ればOK…、

#this file called from rc.local0
#you can edit this file
#When firewall is installed, will append lines to this file...
modprobe evdev
rm /etc/dhcpc/dhcpcd-eth0.pid 2
rm /etc/dhcpc/dhcpcd-eth0.cache
rm /etc/dhcpc/dhcpcd-eth0.info

ifconfig eth0 up
iwconfig eth0 essid "ESSID名" key s:WEPのキー
dhcpc eth0

fi

▲上記を[etc/rc.d/rc.local]というファイルに書き込み。

再起動してみると、無事、rc.localが走って、起動と同時にネットワークへつながりました。参考にしたのはフォーラムのこの辺の記事とか。

まぁもともとコマンドをうってネットワークに接続していたので、あれをここに書けばいいのか、という感じで意外と簡単でした。

本日のひっかかり。
  1. 多少のひっかかりとしては最後の「fi」。なんなのか解せません。fineとか終わりとか???これは書かないと終わらない、とかそういう意味なのでしょうかね?Linuxのコマンドのリファレンスを見ても見つけられませんでした…。
  2. 起動画面で[setting up network interface]をbackgroundでやっている風情の表示がでた後に、このrc.localが走るところもひっかかってはいます。backgroundでなにがしかやったあとに改めてrc.localで接続しなおし…、というのは二重手間に思えて美しくないような気がするのですが、どうなんでしょう。[setting up network interface]は不要なんじゃ?と思うわけです。ここでなにをやっているのでしょうか…。

2008/08/29

Puppy4.00.3日本語版、ブートのあとさき

Linux Swapを設定するのを忘れたなぁと思って、LiveCDからGpartedを起動して気が付きました。よくみるとそれぞれのパーティーションのヨコにフラグがたっているではありませんか。

  • /dev/hda2 (Winが入っている) boot,lba
  • /dev/hda3 (Puppyが入っている) フラグなし

これはもしや…と思い

  • /dev/hda2 (Winが入っている) lba
  • /dev/hda3 (Puppyが入っている) boot

とフラグを立て直したら、フロッピーなしでも無事hda3にインストールしたGRUBが動き出してOS選択画面が出てくるようになりました。

その他の課題

  1. LinuxSwap領域を作ったものの、 [swapon -a]とかやると「Device or resource busy」というエラー表示。…使われてない?
  2. 再起動する度にネットワーク接続やりなおし。…HDDにインストールしたのになんでだヲイ。
  3. で、Gpartedで見かけたlbaってナニ?
追記→LinuxSwapについて。

Puppyの場合、お使いのパソコンにLinuxSwapパーティションがあるとパピーはそのSwapパーティションを利用します。というのが正解でした。つまりGpartedなりでLinuxSwapパーティションを作成すれば、なーんにもしなくてもちゃんと認識してくれる。コマンドは

# cat /proc/swaps

とやると、どのパーティションがスワップに当てられているか表示してくれました。etc/fstabとかには記述しなくても大丈夫みたいで、swaponとかのコマンドも少々、世界が違っていたみたいです…。

自動で認識してくれるのはカンタンですけど、一長一短ですね。LiveCDのPuppyを起動するとやっぱりLiuxSwapを自動で認識してくれて便利は便利…、ですが同時にそれはLiveCD版PuppyのGpartedなどからは既存のLinuxSwapのリサイズとかはできないということです。なにしろLiveCD版PuppyはもうそのLinuxSwapを問答無用で使用中ですから。とりあえず、[Swapoff -a]のコマンドでは離してくれないようです。他に切り離すテクニックはありそうですが、いまのところ不明です。

2008/08/28

Puppy4.00.3日本語版、インストール完了

Puppy4.00.3日本語版、無事SHARP PC-BJ140にインストール完了しました。Win98ESEとの共存です。

ネットワーク接続も無事完了。「WLI-PCM-L11GP」「Puppy」でぐぐってみれば、情報がでてくるわけで…。「WLI-PCM-L11GP」のPCカードのモジュールは「orinoco_cs 」を利用すればいいだけみたいでした。

ネットワーク接続の手順としては

  1. [ネットワークウィザート]-[etho0]-[ワイヤレス]で、[WEP]をクリック
  2. ProfileName、ESSID、(WEPの)Keyを設定したのち、一旦、[SAVE]、[Use This Profile]。
  3. [自動DHCP]をクリック

すれば、うちの環境の場合、本来OKみたいです。

が、GUIの設定画面からだと、どーも設定各種の認識がうまくいかないらしく、端末からもコマンドラインで呪文を書いた後、GUI設定に改めてトライした方がいいみたいです(WEPキーとかはコマンドでもやっていることは一緒だと思うんですけれど。[自動DHCP]の画面に行きつくための画面遷移の都合上、同じことをGUIでも改めてやるハメになるような…)。

呪文はこんな感じ。

# ifconfig eth0 up
# iwconfig eth0 essid "ESSID名" key s:WEPキーなどの文字列

ちなみにPuppyのHDDのインストール自体は結構簡単でした。LiveCDの段階から、PC-BJ140はXorgですんなりことが運んでいましたしね。

PuppyのLiveCDに入っている[Gparted]で、パーテッションを作成したあと(ここで女々しくWin98SEをとっておいたので、デュアルブートな状況になったわけです…)、ユニバーサルインストーラーでがんがん行けばいいだけだったので。で、ウィザートをみながら、ぽこぽこやっていたら、意図せず、フロッピーからGRUBでの起動…、みたいな状況になりました。

わかりやすいといえばわかりやすいんですが。GRUB…、ちょっと勉強する必要がありそうです。

2008/08/24

Puppy4.00.3日本語版 ワイヤレスな悩み

Puppy4.00.3の日本語版のLive CDを作って、旧マシン(SHARP PC-BJ140。OSはWin98SE、メモリは119MB?本音を言えば、gOS3 Gadgetsとか入れてみたかったわけですが、ロースペックすぎて入れられなかったっス。Puppyでさえ動作条件は128MB、推奨256Bなので危うい…。PC-BJ140は増設しても最大192MBだもんなぁ。今更このマシンにメモリを積んでも推奨にどーせ届かないし…)に入れてやろうと思ったわけですが。Live CDでPuppyを起動するところまではうまくいったものの、ネットワークにつながらない。

手元にあるPC-BJ140は、PCカードつなぎの無線LAN。モジュールのロード、など試すも、全然ダメ。ちなみにメインマシン(こちらはUSBの無線LAN)でCDブート起動して試すも、こちらもネットワーク接続で挫折。無線LAN接続は敷居が高いですな。

あとはndiswrapperを試みるか…?…ああああ、infがない。○| ̄|_


Windows vs. Puppy Linux。Win、Linux、OSインストールする人は、多分笑います。ま、PC-BJ140は、XPどころではなく、98SEですが…。

2008/05/18

軽量Linux

B00186NCQY
特集1 デスクトップ徹底解説-X Windowの基本から最新KDEまで/特集2 Puppy Linuxならサクサク-軽量Linuxのススメ/特集3 Windows対抗馬の実力を探る-エンタープライズLinux最前線/付録-DVD-ROM

アスキーのUbuntu特集のムック本を買おうと思って本屋へ行ったのに、結局別の雑誌を買って帰ってきてしまいました。

Ubuntuで遊んでいるうちに、廃棄予定のノートPCに、試しにLinuxを入れてみようと思いついた私(我ながらすぐこういうことだけは、夢見だすわけなんですなー)。とはいえ、ハード関連に疎く、設定各種に自信はありません。それ故の惜しげのない廃棄予定のマシンなわけですが、廃棄予定マシンはかなりの低スペックマシンです。ゴージャスなUbuntuを入れると相当モッサリとした動きになるであろうことは火をみるより明らか。なにかもっと軽量なディストリビューションを探さなければ…、とモヤモヤしていたわけです(でもGUI環境を手放す気はナシ)。

そこへこの雑誌の「軽量Linuxのススメ」の特集タイトルが飛び込んでくれば、当然立ち読みモード。低スペックマシンを蘇らせる内容は、まさに今の私にどんぴしゃり。→即、購入という流れ。

雑誌を参考にしつつ、軽量Linux──それがどんなものなのかVirtualBoxでまずはあれこ試してみることにしました。

Puppy3.01の日本語版をVBOXに入れてみる

雑誌でもプッシュされていたので、試したわけですが、即効、挫折です。

Puppy3.01の日本語版をVBOXにインストールしようとすると、bootの後、Loading、という文字が出たまま、音沙汰ナシ。

UbuntuのときはVBOX用のイメージを落として使っていたので、大してVBOXの使い方では迷わなかったわけなんですが。

ISOからのVBOXのインストールは、実はこれが初めてだったんですね。「自分のVBOXでの手順が間違っているのかしら」と思ってかなり悩みました。

というわけで、VBOX使い方の検証がてら、Slaxや本家のPuppy4を入れてみました。

Slax(slax-ja-6.0.6-2008042201.iso)と本家のPuppy4(puppy-4.00-k2.6.21.7-seamonkey.iso)をVBOXに入れてみる

これらはあっさりVBOXで起動できました。つまり私のVBOXの設定自体は、そう間違ってはいないハズなんですね。

というわけで、以下は私なりの手順書(ライブCDとして起動しています。仮想化で単にライブCDを使うそこに意味はあるのかい…?という気もしますが、まぁ焼かなくて良いので)。VBOXのVersionは 1.6.0 Editionになります。

  • [新規]→[名前]で、OSとバージョンとかわかるものをつける、[OS]はPuppy3.01の場合、Linux2.6ですよね…。[次へ]
  • [メインメモリのサイズ]512MB
  • [起動ディスク]→[新規]→[可変サイズのイメージ]
  • [イメージファイル名]わかる名前を→[イメージのサイズ]可変で5GBでいきました。→[完了]

で、今度はISOの設定をするわけですよね。

  • [設定]→[CD/DVD-ROM]
  • [CD/DVD-ROMのマウント]にチェック
  • [ISOイメージファイル]をチェックして、落としたISOを設定→[OK]

これでVBOXの設定はおしまいで、あとは起動すればいいだけです。

なのに日本語版Puppyはうまくいきません。背景黒のDOSっぽい画面でpuppyの文字が表示され、Loadingに入るとそのまま音沙汰ナシ!!うーん、なんででしょー。雑誌にはインストーラーが壊れているっぽいみたいなことも書いていましたが、CDブートだしそれ以前の気配が濃厚ですね…。うーむ。

Ω Ω Ω

ちなみに検証がてら入れてみたSlaxと本家Puppyについてのファーストインプレッション…。

▲Slax:左バーでカテゴリわけされているんですが。いかがなものか…。

Slax

Slaxはホントにアッサリ入りました。日本語版ですし、キーボードの設定等も聞かれずラクラクです。ネット環境も勝手に設定してくれていました。でも画面サイズがなんだか大きすぎです(スナップショットをとるまで、画面からはみ出したパネルの存在に気がつきませんでした)。どうやって変更・設定すればいいのかわからずじまい。仮想化環境だからいいようなものの、どこで設定するのでしょうか。

基本的にどう動けばいいのか、わかりづらいUIですね。Winでいうところのエクスプローラーみたいな画面ですべて統一的に扱おうとしているのかな?という気はしましたが、使い勝手はビミョー。慣れていないだけ、とも云えますが、Winの使い勝手とは距離があります。

本家Puppy

▲Puppy:このフォルダは…。どうにかなりませんか。

本家PuppyはSlaxより、レイアウト自体はわかりやすいと思います。しかしここでもエクスプローラー的な役割を果たしているfile機能は何事?と思うくらい、ヒドいですね。自分が今どこにいるのか、パスも表示されません。端末でパスを書くことが多いので、パスは表示された方が便利ですよね。どこかにレイアウトを変える機能などがあるのでしょうか?ちなみにネット環境は自動で取得してくれず、手動設定でした。

起動時の犬の声だとか、PETファイルだとか、その辺のユーモアはかなり好みです。

その他、ライブCDならではのモヤモヤなのかもしれませんが…。

ファイルのセーブの仕方が、イマイチわかりませんでした。とほほ。

CDにセーブしますか?とかなんとかPuppyの場合、終了間際に訊かれます。Slaxの場合は問答無用で、初期化されます(これはこれでヒドイ…)。

CD-Rになんか記録しないから!!(というより仮想化環境なので、CD-Rとか云われても、どうやってライブCDのISOと、「メディア」にあたるものを差し替えればいいのか、わけがわからない…)仮想のCDからブートして仮想のHDDにファイルだけでもキープしてくれればいいのに…、と思うわけですが、なんだかわからず、にっちもさっちもゆかない。多分仮想HDDを認識していないくさい…。

というわけで、Puppyの方は雑誌のHDDへのインストールの仕方を参考に、仮想のHDDへインストールしてみました。

仮想HDDへライブCDからインストール

ざっくりと手順を振り返ると、
  • ライブCDに入っているGPartedとやらで、パーテッションとかを作成。
  • メニューからPuppyのインストールツールを起動して、そこからOSのインストール

まぁこんなものです。GPartedの使い方はこの辺をみてやりました。ただこのテの知識に疎いので、意味とかよくわかってなくて非常に不安です…(ext3とかlinux-swapってナニ?バランスとかわかりません)。

で、結局トータルのHDDがどれくらい食われているのかも、よくわかっていません。Winだとドライブと空き容量の関係が一目瞭然ですけど、Linuxにもきっとそういう画面があるハズですよね。Linuxの場合、ドライブの感覚がないようなのでちょっと違うのかなぁ?とは思いますが、でも物理的な容量は超えられないわけですから、物理的容量と、食っているファイルサイズを表示するような画面はどこかにあるハズ。

ちなみにPuppyの場合、ライブCD起動の際、Xorgでインストールすると落ちてしまったので、Xvesaで起動せざるをえませんでした(この辺は雑誌記事のThinkPadと一緒でした)。せっかく仮想HDDへインストールしたのだからここら辺も編集してやろうと思って、xorg.confを見てみたんですが…。私にはハードルが高すぎました。呪文をどう書き換えればいいのか、さっぱりわかりません…。というわけでXvesaのまま利用していて、動作は意外ともっさり気味です。いつか私にもこのファイルを書き換える知識を手に入れることができるのでしょうか。

日本語フォントと格闘

Puppy4は本家のものなので、日本語フォントも当然入っていません。というわけで、日本語サイトは豆腐の嵐です。

mixfont-mplus-ipa-TrueType-20060520p1.tar.bz2をゲットしてきて、user/share/fonts/defaultの下にあるTTFとType1のフォルダに、解凍したfontsの中身を全部コピーしたら、ネットサーフィンしても日本語を表示してくれるようになりました。

でもいまだに日本語入力の仕方はわかりません。これはIMEみたいなパッケージを自分で入れる必要がありそうですね…。

パッケージあれこれ

ブラウザはやっぱりFireFoxでなくちゃ…、というわけでPuppyにFireFoxのパッケージをインストールしたものの、起動の仕方がわかりません。試しに端末で「firefox」でEnterしたら起動しましたが、毎回そんな起動はやってられませんね(しかも端末を終了させると、FireFoxも一緒に落ちる…)。パネルのようなところへコマンドを打てばいいんだろうな、という察しはつくものの、メニューにもアイコンがないし、フォルダの中をかなり探しましたが、一体、このコはどこにインストールされているのやら……、という大捜索状態でいまだに遭難中です(Search機能とかも一体どこにあるんだ!!フツー、エクスプローラーとセットじゃないんですか?「目」みたいなアイコン押したら、隠しファイルが出てくるし、あーもー)。

Ω Ω Ω

こんな具合に、軽量Linuxについてはペットの方に振り回されている感じなわけですが…。

ちなみにライブCDつながりで云うなら、雑誌付録のKNOPPIXにはトライ済みです。結果:なんだか起動しませんでした(号泣)。

あろうことか、ディスプレイを認識してくれないようで、途中までいったところで真っ黒になって音沙汰ナシ。

省スペースマシンの宿命として、私のマシンのマルチドライブは、無理やりメディアを押し込むタイプなんですよ(お皿をお置くところが出てこない)。ただでさえ、その取り扱いになれずにビクついているのに、うんともすんともいわなくなって、どうやってメディアを取り出そうかとビビリまくりでした。

長押し→電源を落とす→再起動した瞬間、DVDブートが入る前ににサッとメディアを取り出す、みたいな…。一度の失敗で挫けまくりです。

ライブCDって気楽にOSを楽しめて…、と云われているけれど、VBOXに入れる方が気楽ですねー。あーでもKNOPPIXのゴージャス画面をみてみたい。でもVBOXに入れるのは、DVDに入っているものでいかにも容量が大きそうだからイヤだ…。