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2009/05/01

VirtualBoxの共有フォルダ機能

VBOXでゲストOSの起動のタイミングで自動的にホストOSとの共有フォルダをマウントする方法です。

ちなみに私の場合、Ubuntu(ゲストOS)の[home/ユーザー名/共有フォルダ]にマウントしています。あしからず。

  1. ホストOSのWinの任意の場所に共有フォルダを作成([D:\VBOXShare]など)。
  2. ゲストOSのUbutnuに任意の共有フォルダを作成([home/ユーザ名/hostShare]など)
  3. VBOXの[デバイス]-[GuestAdditonsのインストール]
  4. VBOXの[デバイス]-[共有フォルダ]-[共有フォルダ]を選択し、右側の「+」をクリック。
  5. [永続化する]にチェックを入れ、フォルダのパス欄で[その他]を選択肢、ホストで作成した1.のディレクトリを設定し[OK]。
  6. [ALT]+[F2]を押しながら[etc/rc.local]をクリック。
  7. [実行]のボックスに[gksudo gedit /etc/rc.local]と入力して[実行]。
  8. 管理者パスワードを入力。
  9. [exit0]の前の行に[mount -t vboxsf ホストOSの共有フォルダ名 ゲストOSの共有パス]
  10. [mount -t vboxsf VBOXShare home/ユーザ名/hostShare]を書き加える。
  11. [保存]-[閉じる]

実行環境

  • VBOX2.2
  • ホストOS:WinXPpro
  • ゲストOS:Ubuntu8.04(GNOMEで利用中…)

2008/05/17

XFCE

デスクトップ環境をXfceへ変えてみました。

▲超・地味!!

GNOMEは「BigBoard」というサイドバーがあるんだっけ?──とGoogle依存症ライフを送っている私はそわそわしていたんですけど、Fedra8や9には入っていても、Ubuntuにはまだ導入されていないのか、というところで諦めがつきました。

で、Xfceですが。個人的にはGNOMEより好感触。右クリックでランチャーみたいにメニューがさーーっとでてきて、便利ではないですか。動作も軽いようですし。

Xfceのパッケージをインストールして、GNOME→Xfceへの移行は特に問題ありませんでした。

ちなみにデフォルト状態は、超地味!!

というわけで、テーマをDLして、少し派手にしてやろうと、ごそごそやっていたのですが。変更できずに悪戦苦闘…。

DLしたものを/usr/share/themesへフォルダごとおきさえすれば、[設定]→[設定マネージャー]→[インタフェース]や[ウィンドウマネージャー]などから選べるらしい、というところまではわかったものの、/usr/share/themesへフォルダを移動させてもうまくいかないわけですよ。

しかもフォルダの名前も末尾に「theme-pack」とかがついていて、ヘンな名前だし…。と思っていたら、たまたま私のDLしたテーマのファイルの構造が二重のフォルダ構造になっていて、さらにその下を展開させたフォルダをゲットしなければならなかった、というオチでした。

単に、展開ソフトの扱い方に慣れていなかった私が気づけなかっただけのようです。しょんぼり。

そうこうしてキリのいいフォルダ名をゲットして、/usr/share/themesへフォルダ単位で移動させるとうまくゆきました。なーんだ。わかってみれば簡単。

というわけで、テーマの変更の仕方は以下の通り。

  • XFCE-LOOK.orgからThemesを選んでDL。
  • 展開(キリのよいフォルダ名になるハズです。そのフォルダの直下には、[gtk-2.0]フォルダがいるハズなんですよ)。
  • 展開したテーマのフォルダまでcdで移動。
    sudo mv [テーマのフォルダ名] /usr/share/themes
    
    で、テーマを移動させます。/usr/share/へは権限をもっていないと移動できないようですね。

アイコンも似たような感じで、

mv [アイコンのフォルダ名] /usr/share/icons

で、移動させればOK。

▲色々妙に遠回りして苦労した気が…。そして意図せず、FireFoxは3Beta版です。色々アドオンが足りません。

でも何故かデスクトップのアイコンのデザインは私の場合DLしたものには変わりませんでした。デフォルトで入っているアイコンは、きちんとファイルマネージャーで表示されているアイコンと連動して変更されるのですが、落としたものは何故かダメ。とほほ。

まー今となってはXfceのデフォルルトについているランチャのようなメニューが妙に便利で、結局デスクトップのアイコンはすべて消ししまったので、どうでもいいことではありますが。

あれこれやっているうちにコマンドも少しは覚えてきました。めでたい。

2008/05/11

Ubuntu7.01→8.04アップグレート

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林 晴比古
Linux/UNIXの活用に必要となる基本的な機能を詳細に解説。起動メカニズム,ジョブやプロセスの管理など,Linux/UNIXがOSとしてどのようなしくみで動いているのかを理解することもできる。Linux/UNIXの全ユーザー必携の1冊。

さっそく前々から狙っていた「新Linux/UNIX入門」を購入してきました。

Ubuntuのデスクトップのくせになんでそんなコマンドラインな本を?──というツッコミが聞こえてきそうですが、GUIはWinに慣れている私にとっての窓口みたいなものなので。まぁ「X端末」からコマンドをうてる環境は手に入れたので、ざっくり動作確認をしながらLinuxの思想が掴めれば、勘も働こうか思ったわけですね。それだけの為には、ちと高くて太い本ですが…。でもわかりやすいことはわかりやすいです。

Ω Ω Ω

さてVirtualBoxにいれたゲストOSのUbuntuですが、7.01→8.04へアップグレートしました。

8.04へアップグレートするとデフォルト画面の背景が変わりました。背景画像の他は7.01とどこが変わったのかよくわかりませんが(7.01とは1日に満たない短い付き合いでしたから)、相変わらずスッキリとしていますね。

今回のバージョンアップでサウンドの設定はVBOXの問題なので、設定しなおす必要はありませんでした。しかし画面サイズの設定はやりなす必要がありました。昨日と同じGuest Additonsをインストールして完了です。

それでは昨日からの活動記録です。ほとんどアップグレートと、他色々無駄な徒労に費やされたわけですが…。

Hostキー

▲VBOXを入れたくても入れられない2000なイシカワさんのためにVBOX設定画面。
ちょっとだけよ…?(笑)

VBOXのメニューを使おうとするとき、HOSTキーというコトバが出てくるのですが、これはなにかというと、VBOXの[ファイル]-[環境設定]-[入力]-[ホストキー]にかかれているキーボートの組み合わせです。デフォルトでは、おそらく「Right+Control]で設定されていますね(右側のCtrlです)。これをHostキーと言っているらしく、私がよく使う組み合わせは、[Host+F]です。これでゲストをフルスクリーンモードに切り替えることができ、ホストの画面を呼び出したいときは再び[Host+F]で戻ってこれるわけですね。ディスプレイが近頃私も折角ワイドになりましたので、Ubuntuのようなデスクトップ的なOSですと、フルスクリーンにしたくなるわけです。

ファイルの共有にいたるまで。

ネットワークに参加させる必要があるのかと思ってかなりウロウロしていたのですが、別にネットワークのことはなにも考えなくても、ホストとゲストのフォルダ共有はできました。とりあえず以下は、ホスト=XP、ゲスト=Ubuntuの場合。

▲VBOXの共有フォルダ設定画面

1.VBOXの共有機能の設定
VSBOXのゲストOSの[設定]-[共有フォルダ]-右側の+つきフォルダアイコンをクリック→[フォルダのパス]にホストであるWinの共有にしたいフォルダのパス、[フォルダ名]フォルダパスの愛称をつける。
2.ゲストOSで共有フォルダを作成
ゲストOSを起動して、ゲストOSなりに共有するフォルダをまずは作成します。
3.ゲストOSからの呪文
[端末]から次のような呪文を唱えるらしい。
sudo mount -t vboxsf [VBOXで設定した共有フォルダの愛称] [ゲストOSで作成した共有フォルダのパス]
このコマンドがうまくいくと、パスワードを訊いてくるので、そのまま入力。うまくいくとゲストOSで作成した共有フォルダのパス]にデータを入れると、Winからでもデータがみることができます。Winで保存したデータも見れます。

早速、共有フォルダ機能を使って、キャプチャとテキストデータを共有してみたわけですが。Shareフォルダ内のファイルをを上書き保存しようとすると、エラーになり、保存できないようです。共有フォルダ以外の場所においてあるファイルは上書きできますので、これはきっと「共有」設定にしているフォルダへ保存しようとするが故におきている現象なのでしょうね。ホストもゲストもユーザーは私一人っきりなので、ここはひとつ、上書きして欲しいところではあるのですが、理屈はなんとなく了解です。

で、後から気がつきましたが。Shareフォルダのマウントって、ゲストOSを再起動する度にやってあげないと、ゲストからみた感じは、カラッポになってしまうんですね!!!(要はゲストで指定したパスと、VBOXでキープしている共有フォルダが、1度ゲストを落とすと初期化されて、マッピングされていないみたいな感じ?)

なんとなくマウントの知識はあるのでうすらぼんやり現状の意味はわかっているのですが…。これってきっとマウントの設定をキープしておく方法がどこかにあるハズですよね。……頑張ります!!

Ubuntu 7.10 on VirtualBox

XP ProへVirtualBoxを入れて、Ubuntu 7.10(日本語ローカライズのVirtualBox用仮想マシン用データ)を入れてみました(8.04へはアップデート機能でどうにかなりそうなので、今後ヒマをみてアップデートする予定です)。これまで私はずーーーーーーーっとWinでしたので、備忘録も兼ねて、Ubuntuトライの雑感なども少々UPしていこうかと思います。

当初はMSっ子の意地で(うそ)、Virtual PC 2007に最新のUbuntu 8.04 LTS(Desktop版)の組み合わせでトライしていたのですが、失敗。落としたUbuntuのバージョンが新しすぎて、ググっても解決方法が探せず、断念しました。「7での解決方法でうまくいくかなー?」と思ったわけですが、インストールメニューなどもよく見ればコッソリ異なっていて、エラーの様子も違っているのです。ド素人の私には乗り越えられない壁でした。

そんなわけで、自信喪失状態の私は、Ubuntuサイトで予めVirtualBox用と銘打っているデータを落としなおして、そっちでトライしてみることにしました。しかしVirtualBoxにしてからも、MSの嫌がらせ(?)は続き、VirtualBoxをXPへインストール中、「システムの動作が損なわれたり、不安定になるなど重大な障害云々」の不穏な警告メッセージがポコポコ表示されました。

そんなのはただの嫌がらせです!(?)僕が一番MSをうまく使えるんだ!!!(もう何が何だかわかりせん…)──親のココロ子知らず。MSっ子としてはあっさり忠告を無視して、インストールを完了しました。Ubuntu 7.10のインストール自体は、存外あっさりと終わります(ただデフォルト状態でサクサク行ったら、どこになにがセーブされているのかマッタク私としては無自覚で、あとから探しました…。HDDの容量も標準の20GBになっていて後から真っ青だったのですが、問答無用でHDDを20GB確保していった様子はなく…。どうやら自動でその都度HDDを侵食していくようです)。

大方サクサクすすんだとはいえ、当初、画面サイズがヘンで、サウンド機能も使えませんでした。

画面サイズの方は、Guest Additonsをインストールしてなおりました

[デバイス]→[Guest Additonsのインストール]を選択するとデスクトップにCD-ROMのアイコンが出現します(※[Guest Additonsのインストール]でCD-ROMのアイコンが出てこないときは、VBOXの[デバイス]→[CD/DVD-ROMのマウント]→CD/DVD-ROMの仮想イメージでVBoxGuestadditions.isoを選択してマウント)。このCD-ROMを開いて、VBoxLinuxAdditions.runのパスを調べます。今回の場合、[/media/cdromO]でしたので、[アプリケーション]-[アクセサリ]-[端末]を起動。

cd /media/cdromO
sudo sh ./VBoxLinuxAdditions.run

という感じで入力して、インストール完了。

ゲストOSを再起動して[仮想マシン]→[ゲストOSの画面を自動リサイズ]で、ワイド画面に対応しました。

サウンドの有効の仕方はホストOS(=Win)のオーディオドライバを使うことで解決するようです。

ゲストOSの[設定]→[オーディオ]→[オーディオを有効にする]にチェック→[ホスト オーディオドライバ]で[Windows DirectSound]を選択。

これで音も鳴るようになりました。

Ω Ω Ω

MSっ子の私は、当然、初Linuxなわけなのですが。Ubuntuというのはだいぶマルチメディア関係に強いみたいですね(←勉強しながら、いじっている感じで、インストしてから、へーそーなのか状態)。ubuntu studioなどのマルチメディアクリエイター向けのディストリビューションもあるようです。とはいえ、そもそも個人的にはあまり興味のないジャンルなので(マルチメディアのクリエイトはやる気ゼロ。センスないのでー)、その辺に関しては個人的には、ふーん、といったところではあるのですが。

でもUbuntuそのものはなんだか面白いですね。私はWin以外のOSはこれまでまともに触ったことがないので、もの珍しく、かなり興味津々です。

デスクトップを複数作れるあたりにもココロ惹かれました。特に会社マシンで案件ごとにデスクトップを変えられたら、なんか便利かも…、とか夢見ちゃったり。

Linuxをメインに使うという選択肢はありだなぁ、とはからずも思ってしまいました。ハードウェアの部分では、苦労しそうな気はしますけど。私の場合、UIなどは、思いっきりGUIで入れましたので、存外すんなり受け入れられました。

ハードウェア等の環境さえ整っていれば、もしも私がMSと無縁の開発者だったら、VBが母国語とかじゃなければ、或いは…、という感じです。余計なソフトがあまり入っていないとか、その辺のシンプルさも好印象ですね。

デスクトップ環境も色々選べるようですね。ディストリビューションごとにある、とうより、ディストリビューションをまたいで、デスクトップ環境があるという感じなのでしょうか?私が受けたざっくりとした印象を素直に並べてみると

KDE
見た目派手ー。重め?レイアウトがWinに似ているので、入れればすぐに馴染めそう。
GNOME
見た目Mac寄り?なんでしょうかね。デフォルトでこれが入っていました。動作は、ファイルサイズから察するとKDEとXubuntuの中間…というより、KDEと似たような感じなのでしょうかね。
Xubuntu
低スペックでもサクサク動くようで、これは魅力的ですね。でも上記2つに比べて、無線LANを勝手に発見してくれないとか、ド素人の私には敷居は高めのようです。
Ω Ω Ω

私の場合、普段から「サーバー」とは関係が薄いので、メインデスクトップとしてのGUI的な使い方ばっかりに目が言ってしまうわけですが、Winにはない面白さがあるなぁ、と、ワクワクしてきました。

それとは別に、少しUbuntuに慣れて、使うソフトなども絞れてきたら、USBメモリにOSを入れることにもトライしたいですね。今はUSBメモリもかなり安いですし…。「いつでもどこでもマイOS」というテーマにはかなり興味があります。

海外のネットカフェでは、この数年の間に殆どのマシンのOSはXP以上なので、日本語入力できるマシンの方が多いわけですが(1台のマシンで何カ国がずつ担当していて、ユーザーの希望で、マシンを割り振って各国語に対応しているお店が多いような気がします。でも、都市部はともかく田舎だとあまり選択肢もありませんので…)。店が混雑していたりして、日本語割り当てのマシンからはずれると、英文入力しかできないわけです。そんなときマイOS環境が持ち歩けたら…(妄想モード)。

とはいえ、冷静にネットカフェでの状況を思い起こすと、カフェのマシンにはタイマーソフトなどが仕込まれており、時間によって課金されたりするわけで…。勝手にUSBメモリでブートしたら、確実に怒られますね。そういう意味では今のところ「いつでもどこでもマイOS」夢想は非現実的ですね…、しょんぼり。でも「モバイルしなくても、いざというとき出先でマイOS環境が…」というテーマには妙に惹かれてしまうわけですね(笑)。

で、未練タラタラでサーフィンしていたら、こんなテクニックを発見しました。USBメモリにOSを入れる場合、USB Deviceが1st Bootにする必要があるわけですが。それよりもCDブートの方が現実的な環境ですよね。というわけで、CDブート用に徹したCD-RとUSBメモリに保存したOSでの組み合わせテクニックが下記になるわけです。

Ubuntu7.04をUSBメモリにインストールしてみた

Ubuntuじゃなくても使えそうなテクニックですね。ミニCD-RとUSBメモリが欲しくなってきました。ま、これはなんだか妙にウキウキするネタなので、いずれトライすると思います(笑)。