Linux/UNIXの活用に必要となる基本的な機能を詳細に解説。起動メカニズム,ジョブやプロセスの管理など,Linux/UNIXがOSとしてどのようなしくみで動いているのかを理解することもできる。Linux/UNIXの全ユーザー必携の1冊。
さっそく前々から狙っていた「新Linux/UNIX入門」を購入してきました。
Ubuntuのデスクトップのくせになんでそんなコマンドラインな本を?──というツッコミが聞こえてきそうですが、GUIはWinに慣れている私にとっての窓口みたいなものなので。まぁ「X端末」からコマンドをうてる環境は手に入れたので、ざっくり動作確認をしながらLinuxの思想が掴めれば、勘も働こうか思ったわけですね。それだけの為には、ちと高くて太い本ですが…。でもわかりやすいことはわかりやすいです。
さてVirtualBoxにいれたゲストOSのUbuntuですが、7.01→8.04へアップグレートしました。
8.04へアップグレートするとデフォルト画面の背景が変わりました。背景画像の他は7.01とどこが変わったのかよくわかりませんが(7.01とは1日に満たない短い付き合いでしたから)、相変わらずスッキリとしていますね。
今回のバージョンアップでサウンドの設定はVBOXの問題なので、設定しなおす必要はありませんでした。しかし画面サイズの設定はやりなす必要がありました。昨日と同じGuest Additonsをインストールして完了です。
それでは昨日からの活動記録です。ほとんどアップグレートと、他色々無駄な徒労に費やされたわけですが…。
Hostキー
VBOXのメニューを使おうとするとき、HOSTキーというコトバが出てくるのですが、これはなにかというと、VBOXの[ファイル]-[環境設定]-[入力]-[ホストキー]にかかれているキーボートの組み合わせです。デフォルトでは、おそらく「Right+Control]で設定されていますね(右側のCtrlです)。これをHostキーと言っているらしく、私がよく使う組み合わせは、[Host+F]です。これでゲストをフルスクリーンモードに切り替えることができ、ホストの画面を呼び出したいときは再び[Host+F]で戻ってこれるわけですね。ディスプレイが近頃私も折角ワイドになりましたので、Ubuntuのようなデスクトップ的なOSですと、フルスクリーンにしたくなるわけです。
ファイルの共有にいたるまで。
ネットワークに参加させる必要があるのかと思ってかなりウロウロしていたのですが、別にネットワークのことはなにも考えなくても、ホストとゲストのフォルダ共有はできました。とりあえず以下は、ホスト=XP、ゲスト=Ubuntuの場合。
- 1.VBOXの共有機能の設定
- VSBOXのゲストOSの[設定]-[共有フォルダ]-右側の+つきフォルダアイコンをクリック→[フォルダのパス]にホストであるWinの共有にしたいフォルダのパス、[フォルダ名]フォルダパスの愛称をつける。
- 2.ゲストOSで共有フォルダを作成
- ゲストOSを起動して、ゲストOSなりに共有するフォルダをまずは作成します。
- 3.ゲストOSからの呪文
- [端末]から次のような呪文を唱えるらしい。
sudo mount -t vboxsf [VBOXで設定した共有フォルダの愛称] [ゲストOSで作成した共有フォルダのパス]
このコマンドがうまくいくと、パスワードを訊いてくるので、そのまま入力。うまくいくとゲストOSで作成した共有フォルダのパス]にデータを入れると、Winからでもデータがみることができます。Winで保存したデータも見れます。
早速、共有フォルダ機能を使って、キャプチャとテキストデータを共有してみたわけですが。Shareフォルダ内のファイルをを上書き保存しようとすると、エラーになり、保存できないようです。共有フォルダ以外の場所においてあるファイルは上書きできますので、これはきっと「共有」設定にしているフォルダへ保存しようとするが故におきている現象なのでしょうね。ホストもゲストもユーザーは私一人っきりなので、ここはひとつ、上書きして欲しいところではあるのですが、理屈はなんとなく了解です。
で、後から気がつきましたが。Shareフォルダのマウントって、ゲストOSを再起動する度にやってあげないと、ゲストからみた感じは、カラッポになってしまうんですね!!!(要はゲストで指定したパスと、VBOXでキープしている共有フォルダが、1度ゲストを落とすと初期化されて、マッピングされていないみたいな感じ?)
なんとなくマウントの知識はあるのでうすらぼんやり現状の意味はわかっているのですが…。これってきっとマウントの設定をキープしておく方法がどこかにあるハズですよね。……頑張ります!!
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