2008/08/29

Puppy4.00.3日本語版、ブートのあとさき

Linux Swapを設定するのを忘れたなぁと思って、LiveCDからGpartedを起動して気が付きました。よくみるとそれぞれのパーティーションのヨコにフラグがたっているではありませんか。

  • /dev/hda2 (Winが入っている) boot,lba
  • /dev/hda3 (Puppyが入っている) フラグなし

これはもしや…と思い

  • /dev/hda2 (Winが入っている) lba
  • /dev/hda3 (Puppyが入っている) boot

とフラグを立て直したら、フロッピーなしでも無事hda3にインストールしたGRUBが動き出してOS選択画面が出てくるようになりました。

その他の課題

  1. LinuxSwap領域を作ったものの、 [swapon -a]とかやると「Device or resource busy」というエラー表示。…使われてない?
  2. 再起動する度にネットワーク接続やりなおし。…HDDにインストールしたのになんでだヲイ。
  3. で、Gpartedで見かけたlbaってナニ?
追記→LinuxSwapについて。

Puppyの場合、お使いのパソコンにLinuxSwapパーティションがあるとパピーはそのSwapパーティションを利用します。というのが正解でした。つまりGpartedなりでLinuxSwapパーティションを作成すれば、なーんにもしなくてもちゃんと認識してくれる。コマンドは

# cat /proc/swaps

とやると、どのパーティションがスワップに当てられているか表示してくれました。etc/fstabとかには記述しなくても大丈夫みたいで、swaponとかのコマンドも少々、世界が違っていたみたいです…。

自動で認識してくれるのはカンタンですけど、一長一短ですね。LiveCDのPuppyを起動するとやっぱりLiuxSwapを自動で認識してくれて便利は便利…、ですが同時にそれはLiveCD版PuppyのGpartedなどからは既存のLinuxSwapのリサイズとかはできないということです。なにしろLiveCD版PuppyはもうそのLinuxSwapを問答無用で使用中ですから。とりあえず、[Swapoff -a]のコマンドでは離してくれないようです。他に切り離すテクニックはありそうですが、いまのところ不明です。

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